現場計測と遠隔利用を分ける
WSDA-2000は現場のワイヤレスセンサデータを集約するネットワーク対応ゲートウェイです。現場での計測・保存と、PCやSensorCloudからの遠隔利用を分けて設計できます。Ethernetに加え、Wi-Fi/携帯電話回線対応ルータなどを介した外部ネットワーク構成も検討できます。使用する機器、通信サービス、ネットワーク設定は導入環境ごとに確認します。
このページでわかること
- WSDA-2000で現場無線と外部ネットワークを接続できる
- 現場保存とSensorCloudによる遠隔利用を分けて設計できる
- Ethernetに加え、Wi-Fi/携帯電話回線対応ルータを使う構成も検討できる

ストック写真を使用した利用場面イメージです。実在顧客・実導入事例・実製品写真ではありません。
通信断と現場計測を分ける
通信断時の動作は、計測モードやゲートウェイ設定、ローカル保存、SensorCloud連携条件で変わります。遠隔アクセスと、現場側の計測・保存は別の機能として設計し、通信が利用できない時間に必要な計測と保持を先に決めます。
現場と遠隔の役割を分ける
ワイヤレスノードからのデータをWSDA-2000で集約し、構成に応じて現場側へ保存します。外部ネットワークへはEthernetを基本に、Wi-Fi/携帯電話回線対応ルータを介する構成を検討できます。SensorCloud連携では、WSDA-2000から計測データをクラウドへ送り、遠隔からの閲覧・可視化やゲートウェイ/センサネットワークへのリモート接続に利用できます。
遠隔計測の4つの役割
ワイヤレスノード
ひずみ、加速度、温度などのデータを無線送信します。
WSDA-2000
無線ネットワークを管理し、データを集約します。ローカルデータロギングとSensorCloud連携にも対応します。
ネットワーク
Ethernetに加え、Wi-Fi/携帯電話回線対応ルータなどを介した外部接続を構成できます。使用機器と通信条件は導入環境ごとに確認します。
PC / SensorCloud
PCでの取得・解析や、クラウドでの遠隔閲覧・可視化・リモート接続へつなげます。
遠隔計測の比較ポイント
比較するポイント
遠隔閲覧だけでなく、現場保存、通信断時の動作、復旧後の転送、ネットワーク条件を見ます。
MicroStrainの特長
WSDA-2000、SensorConnect、SensorCloudを組み合わせ、データ収集・現場保存・PC解析・遠隔利用の役割を分けられます。
実運用での意味
長期監視で現場へ行く回数を減らしつつ、遠隔回線だけに依存しないデータ保持を設計できます。
条件:Wi-Fi/携帯電話回線対応ルータを使う場合は、ルータ機種、通信サービス、VPN、ファイアウォール、IP管理などを構成ごとに確認します。
WSDA-2000で遠隔計測を構成する
現場側の計測と外部ネットワークを分ける
ワイヤレスノードは現場でデータを取得し、WSDA-2000が無線ネットワークを管理してデータを集約します。その先でEthernetや対応するWi-Fi/携帯電話回線のネットワークを使い、PCやSensorCloudへ接続します。現場の計測系と遠隔アクセス系を分けて考えることで、ネットワーク障害時の影響範囲を整理できます。
遠隔アクセスが止まっても、現場側の要件は別に設計する
遠隔通信が利用できない時間がある場合でも、現場側でどの計測を継続し、どこへ保存するかを別要件として設定します。通信断時の挙動は計測モードや設定で変わるため、現場保持が必要な期間とデータ量を先に決めます。
ネットワーク側ではVPN、ファイアウォール、IP管理も確認する
Ethernet、Wi-Fi、携帯電話回線対応ルータなどを使う場合、接続機器だけでなくネットワークポリシーやセキュリティ条件が構成へ影響します。固定IPが必要か、VPNを使うか、外部からどこまで操作させるかを整理します。
MicroStrainの強みは現場からクラウドまで役割を分けられること
WSDA-2000、SensorConnect、SensorCloudを組み合わせることで、データ収集、現場保存、PC解析、遠隔利用を同じ製品群の中で整理できます。WSDA-2000はネットワーク対応ゲートウェイとしてSensorCloudへデータを送り、遠隔からセンサネットワークへ接続できるため、長期監視で「現場へ行かないとデータを見られない」という制約を減らしやすくなります。
実装・選定の確認手順
- 現場で継続する計測・保存を決める
- 遠隔で必要な閲覧・操作範囲を決める
- Ethernet・Wi-Fi・携帯電話回線の接続条件を確認する
- 通信断と復旧を含む運用試験を行う
この手順で条件を先に整理しておくと、単一の仕様値だけで製品を選ぶのではなく、計測・通信・保存・解析まで含む実際のシステムとして候補を比較できます。
選定前の確認事項
- 遠隔で閲覧・操作したい内容
- 通信断中に継続する計測・保存
- 復旧後の転送・再送
- Ethernet・Wi-Fi・携帯電話回線の条件
- ルータ機種、VPN、ファイアウォール、IP管理などのネットワーク条件
FAQ
Q. Wi-Fiや携帯電話回線のルータでも使えますか?
構成できます。WSDA-2000はEthernet接続を備え、Wi-Fi/携帯電話回線対応ルータなどを介したネットワーク構成を検討できます。ただし、すべてのルータや通信サービスでの動作を一律に保証するものではありません。使用するルータ機種、通信サービス、Ethernet接続、VPN、ファイアウォール、IP管理などを含めて構成を確認します。
Q. 遠隔回線が切れると計測も止まりますか?
一律に止まるとはいえません。通信断時の動作は計測モード、ゲートウェイ設定、ローカル保存、SensorCloud連携条件などで変わります。遠隔アクセスと現場側の計測・保存を別要件として設計し、必要な保持時間と復旧後のデータ扱いを事前に決めます。
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現場で続ける計測・保存、遠隔で必要な閲覧・操作、利用するネットワーク条件を整理します。
