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SensorConnect|MicroStrain Wireless・Inertial計測ソフト

SensorConnectは、MicroStrainのワイヤレスセンサネットワークとイナーシャセンサをPCから設定・管理し、計測データを可視化するためのデスクトップソフトウェアです。

ワイヤレスノードとゲートウェイを使った多点計測では、デバイス設定だけでなく、時刻同期ワイヤレスネットワークの構築、計測開始、複数チャネルの可視化、CSV保存までを一連の運用フローとして扱えます。イナーシャセンサも同じソフトウェアで扱えるため、ワイヤレスとイナーシャを横断する評価環境にも適しています。

SensorConnectを中心にしたワイヤレス計測の運用フロー ワイヤレスノードからゲートウェイ、SensorConnectへ接続し、ローカル保存・可視化またはSensorCloud連携へ進む流れ。 無線ノードセンサ近傍で計測 ゲートウェイネットワーク接続 SensorConnect設定・表示・記録 ローカル保存CSV・解析 SensorCloud保存・遠隔閲覧
SensorConnectはゲートウェイではなく、デバイス設定・ネットワーク構築・表示・記録を担うデスクトップソフトウェアです。

SensorConnectは何をするソフトウェアか

SensorConnectの中心的な役割は「MicroStrainの計測デバイスを設定し、ネットワークを構築し、データを見て保存すること」です。

主な役割
– ワイヤレスノード/ゲートウェイの設定
– 時刻同期ワイヤレスネットワークの構築
– イナーシャデバイスの設定・接続
– 複数チャネルのダッシュボード可視化
– データ記録/CSV出力
– 遠隔WSDAへのTCP/IP接続
– SensorCloudとの連携

SensorConnectはゲートウェイそのものではありません。ゲートウェイとノードを管理し、計測運用フローを操作するソフトウェアです。

ワイヤレス計測でSensorConnectが重要な理由

ワイヤレスDAQでは、単にノードから数値が届けばよいわけではありません。複数ノードをどのサンプリング条件で計測するか、どのゲートウェイへ接続するか、ネットワークが同期しているか、どのチャネルを保存するかを一貫して管理する必要があります。

SensorConnectでは、ワイヤレスデバイスを検出・設定し、ネットワークを構築し、データを同じ画面で確認できます。特に多点振動、ひずみ、温度など複数チャネルの現場計測では、設定と可視化が分離しないことが運用上の利点になります。

イナーシャセンサも扱える

現行SensorConnect公式ページでは、現在利用可能なMIP対応イナーシャデバイスを対応し、旧世代MIPデバイスには限定対応があると説明されています。

したがってSensorConnectはワイヤレス専用ではなく、ワイヤレスとイナーシャを横断するソフトウェアです。ただし最新イナーシャの詳細設定・評価ではInertialConnectも比較します。

データを見てCSVへ出力する

SensorConnectでは、複数データソースをダッシュボードへ追加し、時系列等を並べて確認できます。計測データはCSVへ出力できるため、Python、MATLAB、Excel、社内解析ツールなどで後処理する運用フローへつなげられます。

ここでSensorConnectは解析アルゴリズムそのものを置き換えるものではありません。FFT、オーダー解析、機械学習等を自社解析環境で行う場合は、SensorConnectで取得・保存したデータを後段へ渡します。

遠隔WSDAへ接続する

SensorConnectはTCP/IP経由で遠隔WSDAへ接続する機能を持ちます。現場にWSDAを設置し、ネットワーク越しにSensorConnectから接続する構成を取れます。

ただし遠隔接続の可否はネットワーク構成、ファイアウォール、VPN、セキュリティポリシー等に依存します。インターネットへ直接公開することを推奨する意味ではありません。実際の遠隔アーキテクチャは顧客のセキュリティ要件に合わせて設計します。

SensorCloudとの違い

SensorConnect
– デスクトップアプリケーション
– デバイス設定
– ネットワーク構築
– ローカル/遠隔デバイス運用
– 計測可視化
– CSV出力

SensorCloud
– クラウドサービス
– クラウド保存
– ブラウザ可視化
– 遠隔データアクセス
– ダッシュボード/解析サービス
– OpenData API

SensorConnectで現場計測し、必要に応じてSensorCloudへデータを送るという組合せも可能です。

InertialConnectとの違い

SensorConnectはワイヤレスDAQとイナーシャを横断する統合計測ソフトウェアです。InertialConnectはイナーシャの設定・状態確認に重点を置いた次世代GUIです。

ワイヤレスノード/ゲートウェイを使う
→ SensorConnectが基本。

イナーシャセンサだけを新規評価する
→ InertialConnectを優先候補として比較。

既存SensorConnect運用フローにイナーシャも加える
→ SensorConnectで運用できる範囲を確認。

対応環境

現行公式ページではWindows 7以降がシステム要件として記載されています。ソフトウェアやOSの対応は更新されるため、導入時には現行ダウンロード/リリース情報を確認します。

利用場面

構造物・設備のワイヤレス多点計測
ひずみ、加速度、温度等のワイヤレスノードをゲートウェイへ接続し、チャネルをまとめて確認する。

試験設備での同期計測
複数ノードを同期させて波形を比較し、CSVへ出力して後処理する。

遠隔試験サイトの確認
WSDAへネットワーク経由で接続し、現場へ行かずにデバイスやデータを確認する構成を検討する。

ワイヤレス+イナーシャの評価
ワイヤレスセンサデータとイナーシャデータを同じPC環境で扱う。

導入時の注意

  • ワイヤレス対応製品とイナーシャ対応製品を混同しない
  • 旧世代イナーシャの対応範囲は型式ごとに確認する
  • 遠隔アクセスは顧客ネットワーク/セキュリティ設計を前提にする
  • クラウド利用が必要ならSensorCloudとの役割分担を決める
  • 自動制御や自社ソフトウェア組込みはMSCL/MIP SDKを比較する

よくある質問

SensorConnectはワイヤレス専用ですか?

いいえ。ワイヤレスとイナーシャの両方を扱う現行デスクトップソフトウェアです。ただし製品世代によって対応範囲が異なるため対象型式を確認します。

ワイヤレスノードを使う場合、SensorConnectは必要ですか?

ノード/ゲートウェイの設定やネットワーク構築、計測・可視化をGUIで行う標準運用フローでは重要なソフトウェアです。自社ソフトウェアから直接扱う場合はMSCL等のAPI構成も検討できます。

SensorConnectでクラウド保存できますか?

SensorCloudとの連携機能があります。クラウド側の保存/可視化/APIはSensorCloudの役割です。

SensorConnectでFFT解析までできますか?

SensorConnectはデバイス設定、可視化、記録/出力が中心です。高度な解析は用途に応じて外部解析環境と組み合わせます。

遠隔WSDAへインターネットから直接つなげばよいですか?

遠隔接続はネットワーク/セキュリティ設計が必要です。ファイアウォールやVPNを含め、顧客ポリシーに沿った安全な構成を検討してください。

ソフトウェア構成のご相談

ワイヤレスノード、ゲートウェイ、SensorConnectを一体で考えると、現場でのデバイス設定からデータ保存までの運用フローを設計しやすくなります。Libero-Alterでは、チャネル数、サンプリング、同期、遠隔運用、SensorCloud利用まで含めて構成をご提案します。

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